漁業者応援募金 TOTOの皆さん、ご協力に感謝

image001_toto-300x225

三陸鉄道を勝手に応援する会の岩手沿岸漁業者応援募金に沢山の支援をしてくれた会社があります。「TOTO」さんです。トイレでおなじみの大メーカーさんです。この会社さんのイベントで「お客様感謝祭」というのが茅ヶ崎などの「リモデルクラブ店」という関係先で行われ、大震災支援募金を行ってくれました。沿岸支援で宮古を訪れていた社員の方々が当会の宮古支部の梁山泊「うちだて」に客として来ており、そのときに「漁業者応援募金箱」に個人として寄付してくれました。奇遇にも当会宮古支部長の長男一平君もTOTOに勤務という偶然です。そうしたら会社挙げて行っているイベントでの募金まで振り込んでくれたのです。人の縁、被災地でのつながりって本当に素晴らしいですね。「なぜ私たちの会に応援を?」とお聞きしましたら「目に見える応援がしたい」という理由でした。私たちはご高齢で支援が届かない漁業者の人たちを応援していますので、目的がはっきりしているということです。有難いですね。先月一艘贈りましたので、2艘目の漁船に使わせていただきます。陸上でも厳しい真冬ですが、海の上はさらに厳しさを増します。そんな中、被災した漁師さんたちが、冬の鮑漁に取り組み始めました。ほぼ12月から「口開け」となる鮑漁に生きがいを感じると鍬ヶ崎の老漁師さんは嬉しそうに話していました。それでも、まだまだ漁具などが不足しているようです。TOTOさんはじめ、全国の皆様からの応援は、厳寒期の暖かな温もりです。

もし「宮古産アワビ」を店頭で見つけましたら、ぜひご購入してください。ほんの少しでも年末のご馳走代になるように、当会から「年末差し入れ」をお届けしてきます。