月別アーカイブ: 2019年8月

会長の三鉄日記 「こころ温まる金沢泉丘高校の学校新聞」

5月か6月ごろ、金沢市の高校生が「学校新聞」の取材ということで三鉄を訪れました。失礼ながら、学校新聞の響きから、学生さんたちの勉強の一つなんだろうと思っていました。真剣な取材、質問に少々驚きました。
それから2か月後、当会の事務局本部に郵便物が届きました。金沢泉丘高校新聞部からです。開封して新聞を見て驚きました。タブロイド判12Pの立派な新聞で、カラーページも含まれた本格的なものです。編集内容を紹介しますと、
特集「平成から令和へ 影響少なく泉丘生に定着」 フロントページ全面
「奨学金は自分への投資」「奨学金貸与型滞納率3.7%」「軽んじるな、地方自治の縮図」「鉄道は人と人をつなぐ」「金沢は鉄路により衰退した」「観光地として栄える街 金沢」
「才能を伸ばす才能を身につけよ」「恋愛は人間性を伸ばす」「スポーツ 生徒の活躍」など、実にしっかりした取材に裏付けられた本格的な新聞です。「学校新聞」という浅はかな知識から見ていた私は大いに反省です。
特集記事、見開き2pに及ぶカラー面に「鉄道は人と人をつなぐ」と題し、中村社長の単独インタビュー記事、そして「三陸全体を盛り上げる」という題で、当会の活動を詳しく、的確に記事にしていただきました。本当に高校生が?、そういえば取材が終わって地元に戻られたあとも、何度か「確認」の電話がありました。取材記者の鉄則通りの行動です。本来なら、皆様に全文をご紹介したいところですが、ホームページの関係上、雰囲気だけのお伝えになります。ご容赦ください。
最後に、金沢泉丘高校 新聞部顧問谷口先生、記者(生徒) 小幡さん、ありがとうございました。

会長の三鉄日記 〈 11駅目寄贈の動物駅員とAKB48 〉

当会が継続して進めている三鉄の駅を元気にする運動「動物駅員設置」は、7月20日に11駅目となる「吉里吉里駅」に設置しました。今回も会員以外の多くの方々(210名)からご協力をいただきました。募金のご協力に心より感謝申し上げます。

吉里吉里駅は、一貫鉄道となった旧山田線の宮古と釜石間にある無人駅です。駅の隣には、三鉄を園児が眺める円形の窓のある保育園として話題となっている「つつみ保育園」があり、設置当日のセレモニーでは、つつみ保育園の園児、先生など沢山ご参加いただき無事寄贈いたしました。ご協力いただいた方々の名前を書いた銘板をホームに取り付けましたので、機会がありましたら是非吉里吉里駅に見に行ってください。

また、8月1日にAKB48のメンバー6人が大槌駅で「三鉄応援大使任命式」のセレモニーを行い、その後大槌駅から吉里吉里駅まで三鉄に乗車し、動物駅員の前で記念撮影をしていただきました。
また一つ、三鉄の駅に名物ができました。