月別アーカイブ: 2014年4月

三陸鉄道を勝手に応援する会 を “勝手に応援する会”の皆様より活動協力金を頂きました。

2014041822320001 熊谷様より活動協力金を受け取る草野会長

当会、三陸鉄道を勝手に応援する会には当会を勝手に応援して頂いている方々がおります。大変ありがたい事です。昨日は日頃大変お世話になっております盛岡市の熊ヶ井旅館、女将さんの熊谷晴子様より当会の草野会長に、当会を”勝手に応援する会”有志の皆様一同よりということで、活動協力金55,050円を頂戴致しました。皆様のあたたかい善意に感謝し大事に使わせて頂きます。今後とも応援宜しくお願い致します。

事務局

動き始めた三陸鉄道

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津波で破壊された吉浜海岸の修復工事が続いています。その上を三陸鉄道が走り、またその上に三陸自動車道の高架橋工事が続いています。確実に前進していることは間違いありません。

4月5日、三陸鉄道南リアス線は、この吉浜と釜石がつながり、念願の全線復活となりました。車窓から見える以前の風光明媚(めいび)な景色はまだ先になりそうです。大型クレーン、むき出しの山肌、行き交うダンプカーを横目で見ながらの走行です。それでも海は元通りの美しい色を放っています。自慢の海産物も立派に復活しています。吉浜の名物は三陸ワカメと吉浜アワビ、ホタテ、ウニなどです。

写真の工事現場は、明治、昭和の大津波で壊滅的打撃を受け、高台に移転した後の田畑でした。そのため人的被害が出なかった「奇跡の集落」と言われています。車窓から見える景色は不思議な感じです。工事現場の先に真っ青な海原が広がります。

吉浜の漁師さんたちは、三鉄列車の汽笛を聞きながら生活をしてきました。沖合でワカメの収穫を夫婦でしているときに、汽笛が鳴ります。「もう4時か、そろそろやめるべか」と家路に就く準備をします。その汽笛が3年間、途絶えていました。これからは毎日、同じ時間に汽笛が鳴ります。それが当たり前の生活なのです。

三陸鉄道の使命は「つなぐ」です。線路で人と人をつなぎ、音で心をつなぎます。その先にあるのは「笑顔をつなぐ、ずっと…」。三陸鉄道のスローガンです。

三鉄全線再開記念の餅配り・その後の反響

五日市

会員有志のお手伝いで、宮古市のすべての仮設住宅1800世帯にお祝いの「三鉄元気もち」をお配りしました。その後、三鉄本社に問い合わせが相次ぎました。「うちの仮設団地9世帯なんですが、誰ももらってないというんで確認です」などです。宮古市の仮設団地は全部で65か所。地元の人でも探すのが困難な不便なところが多数あります。綿密に計画を立ててチーム戦でお配りしたのですが、見逃したところが数か所ありました。早速お電話頂いたところには、紅白まんじゅう」を手配して再配達しました。(宮古支部)また、お礼の電話が5件。誰もが三鉄の再開通を喜び、当会の心配りに感謝する内容でした。大したことは出来ない当会ですが、小さなことをコツコツと続けて参ります。今後も皆様の応援をよろしくお願いいたします。東京からご参加された宮津さんのお土産のお菓子は、当日ボランティアで参加してくれた「宮古信用金庫」「岩手銀行宮古支店」の皆様にお礼としてお届けしました。宮津さんありがとうございました。

第5号「駅-1グルメ」三鉄全線運行再開記念号

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当会の草野会長がプロデユースしました、さんりく駅-1グルメの第5号ができました。今回は三陸鉄道全線運行再開記念号となります。当会では沿岸地域でがんばっている皆さんを応援しております。

さんりく駅-1グルメをご覧になりたい方は事務局までメールにて問合わせ下さい。

※「さんりく駅-1グルメ」本誌は無料ですが送料はご負担頂きたく存じます。

問合わせ先 info@santetuouen.com

三陸のおいしいお店が満載!

事務局