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「三鉄元気もち」配達車のステッカー

餅のステッカー

三陸鉄道は、4月5日南リアス線、翌6日北リアス線が念願の全面復活します。当会は、大震災の復興のシンボル、三陸鉄道の復活をお祝いし、宮古市の仮設住宅生活者1800世帯に「三鉄元気もち」をお祝いでお配りします。会員ボランティア車が続々と宮古市に集結します。その車に貼るステッカーです。これを車体に貼って、6日9時に宮古駅前を出発します。仮設住宅はまとまった団地ばかりではありません。地元の人たちも知らないような隠れた場所に数戸足っているところもあり、みなし仮設もあります。地元の会員を一人乗せて出発します。無事全戸に配布出来ることを願っています。宮古支部内舘支部長は、毎日その準備におおわらわです。被災した田老の餅店に依頼し、仮設団地ごとに数量を区分します。そんなことで、三陸鉄道を勝手に応援する会、勝手にお祝いの餅を配ります。

三陸鉄道・全線再開通記念ラグビーボールと選手モニュメント

三陸鉄道・全線再開通記念 ラグビーボールと選手モニュメント

企画開始から1年3カ月。ようやく完成しました。製作に関しましては、会費とは別に皆様から応援金を募りました。宮古支部と合わせて200名を超える応援がありました。ご寄付頂いた方お名前は、モニュメント横の記念碑にネームプレートで表示します。今回は、クレディセゾン(セゾングループのカード会社)と三鉄応援企画として共同で実施いたしました。クレディセゾンの募集は、一人1万円で金色のプレートとなっており、こちらはラグビーボールに直接貼り付けます。セゾン側の募金は全額三陸鉄道に寄贈されます。当会会員で、彫刻家の植野義水さんが10カ月以上を費やして完成させました。最初に、住田町の三陸気仙の集成材約2トンを重ね、密着させてから削り出しました。ラグビーボールは、釜石シ―ウエーブスの練習ボールを見本に、左右均等に丸く削り出し、表面を磨き上げました。お一人での作業で大変ご苦労をおかけしました。心より感謝申し上げます。ラグビーボールの上と周囲には、シ―ウエーブスの選手15人と監督を猫選手に置き換えて、ユーモラスな姿態で登場させました。このモニュメントは、釜石市の復興のシンボルと勇気である「シ―ウエーブス」の活躍と、釜石市はじめ沿岸の復興を祈願するものです。4月5日以降は、固定設置ですので、毎日見学できますので、皆様機会があればご見学くださいませ。

会長 草野  悟

 

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2013年が間もなく終了

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三陸鉄道を勝手に応援する会の皆様、東日本大震災から1000日を超え、2年10カ月になろうとしています。会員の皆様のご支援、ご協力により、当会の活動は多くの評価を得ています。心より感謝申し上げます。

三陸鉄道は、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の絶大な影響によって大きな経済効果を得ました。経済面ばかりではなく、被災地への明るい話題提供が被災地のムードを一変させた効果は極めて大きいものがあります。三陸鉄道の社員一人一人に前向きな自覚が生まれてきています。

当会は、そうした三陸鉄道を側面から常にバックアップしています。報道各社への情報提供は常時行っており、様々な記者が当会を頼っています。前向きな報道や番組制作など、岩手県全体に取りましても有難い結果をもたらしてくれます。今後はそうしたご協力いただいた記者さんたちへの慰労会なども企画していきたいと考えています。

2014年4月初旬。いよいよ三陸鉄道が全線復旧します。報道も過熱すると予想されます。沿岸にとってはある意味「最後の大きな報道」となるかもしれません。

当会は、皆様からのご支援金によって、クレディセゾンと連携し、釜石駅に巨大な「ラグビーボールと猫の選手」を製作中です。木製の彫刻で当会会員の植野義水様が厳寒の作業場で奮闘中です。ご寄付頂いた会員様のお名前を半永久に作品周囲に残して行きます。もちろん会員以外の御推薦も受け付けています。

当会会長の草野が、盛岡の新聞社 盛岡タイムスに被災地や三陸鉄道を題材としたコラムの連載を続けています。インターネットで随時検索できますので、活動などご確認くださいませ。

当会は、全くの無償協力の事務局と会長の行動がすべての会です。従ってなかなかホームページの更新が出来ないことをお詫び致しますとともに、ご理解頂きますようお願い申し上げます。

皆様、どうぞよいお年をお迎えください。

事務局