2023年もまもなく区切りとなります。岩手県出身の大リーガー「大谷翔平」選手のドジャース移籍が世界的話題となって今年もあとわずかです。
三陸鉄道は、社員が一丸となって、来年2024年4月、日本初の第三セクター方式鉄道が開業して40年を迎えるため、様々な記念企画を準備しています。すべて手作り企画ですが、沿線住民、全国の三鉄ファン、三陸を訪れる観光客の方々に向けて「喜んでいただくために」を合言葉に頑張っています。
当会が応援する企画「大人になってもずっと三陸・ずっと三鉄 三鉄41駅を巡る旅」の絵本を制作中です。この絵本は、Bトレインショーティーというミニチュアトレインが三鉄各駅を巡るという設定の絵本で、沿線の未就学児童施設、すべてに寄贈するものです。目的は、小さい時から郷土愛を育んでもらい、できればずっと三陸にいてほしいと願う人口減少対策の一つです。当会は、ボランティアでこの絵本企画を進めており、資金は皆様の応援とサントリー未来チャレンジプログラムからの助成金でまとめています。応援者はすでに170名を超えています。岩手県庁にもかなりの応援者がおります。
来年4月 開業40周年に「非売品」として2000冊発行します。デザイナー、カメラマン、イラストレーター、作家などすべてボランティア参加で行っています。