会長の三鉄日記 VOL 3  今年も三陸沿岸は松茸大豊作

実は、三陸沿岸の山々は松茸の大産地なのです。しかも高品質ということで、全国の松茸市場ではもっとも高いレベルの評価を得ています。三陸と言うと魚介類というイメージが定着していますが、三陸沿岸は後ろに高い山々が連なり、春は山菜、秋はきのこや木の実といった自然の恵みに溢れています。岩泉町は特に松茸料理を観光の目玉にしていますが、昨年は台風10号被害で山に入ることが出来ず全滅でしたが、今年は道路も徐々に修復され、松茸採りに行く人たちも増えてきたようです。私の写真は、久慈市の山奥です。場所は秘密です。毎年友人で山の持ち主の秘密の場所で「特別待遇」で採っています。松茸のほか、ボリや舞茸、ほうき茸、しめじなど多彩に収穫できます。三陸鉄道では、山田町、宮古市、岩泉町、普代村、久慈市あたりが主な産地で、料理店などでは「松茸づくし」や「松茸スパゲティ」「松茸すき焼き」などメニューがありますので、ぜひ秋の三陸、三鉄をお楽しみください。