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皆様にお願い
素晴らしい本ができました
三陸鉄道を勝手に応援する会の総会が、盛岡市のホテル「ニューウイング」にて6月27日に開かれました。写真の男性は、三陸鉄道総務部長の村上富男さんです。手にしているのは「三鉄情熱復活物語・三省堂」の単行本です。当会の会長がプロデュースし、三陸鉄道の3年間の復活の様子をドラマチックにまとめたものです。当会の活動も書かれています。特に社員たちの3年間の苦労を明るく楽しく描いています。またこういった大きな災害にあったらどう行動すればいいか、という視点で読んでも、貴重な記録集になっています。
総会は、この出版を記念したパーティも兼ねており、達増拓也岩手県知事はじめ、出版社社長、執筆者(品川雅彦氏)、地元産学会、支援企業幹部など多数の参加で大変盛り上がりました。
この本を購入すると、売り上げの一部が三陸鉄道へ寄贈される仕組みとなっています。会員の皆様、ぜひご友人、親せきなどにお勧めしてください。
事務局 高橋
三陸鉄道・震災から3年の復活物語 書店に並ぶ
ようやく全国の書店に並びました。6月20日発刊です。東京は大手書店にはほとんど配信されています。社員の人間味あふれる行動をつぶさに観察、読んでいくごとに「どうして巨額の国費が投入されたか」「列車が走っていないときに社員が何をしていたか」「あまちゃんと三鉄の関係は」「企業や個人の応援は」など、興味ある情報が満載です。
また、後篇に「三陸鉄道30周年の歩み」と「被災箇所の貴重な写真」も網羅されていますので、保存版としても重宝な本となります。
原稿の段階から、達増知事に読んでいただき、表紙感想を書いて頂きました。形だけの推薦文ではありません。短い言葉の中に、物語全体のエキスをまとめてもらいました。当会の活動も登場します。
出版は、三国でおなじみの三省堂です。固い出版物の多い三省堂ですが、それだけに事実の検証をしっかりし、なおかつ「面白い有意義な資料」ともなるような気配りです。会員の皆様が、当会とは別にそれぞれに三鉄を支援してこられたと思いますが、三鉄の支援者記録に掲載されています。膨大な支援者数ですが、じっくり探すのも楽しみです。
全国の書籍店で定価1500円です。売り上げの一部は三陸鉄道に寄贈されます。皆で読んで貢献しましょう。
皆様、ありがとうございます。「にゃんこ神社募金」
三陸鉄道宮古駅山崎駅長さんから「にゃんこ神社募金」を6月11日に受け取りました。これで4回目です。
当会が寄贈している「動物駅員シリーズ」の一つ、人気の「落ちないにゃんこ神社」の小さな募金箱に、乗客の皆様がコツコツと募金してくれます。特に最近は、三鉄人気で多くの観光客が乗車しています。宮古駅のホームでにゃんこ神社を見つけると、みなさん記念撮影をして募金をしてくれます。山崎駅長が1円も間違えずに管理してくれています。
この募金は、次の動物駅長の制作費用となります。現在まで8か所設置しました。その駅のイメージを動物に重ねた楽しい駅員です。一番最初に取り付けた「山口団地駅のうさぎ駅員」には、冬になるとマフラーをつけてくれる地元の方がいます。何とも可愛らしい格好に、車中から発見すると歓声があがります。
釜石駅の巨大なラグビーボールと猫選手駅員は大作でした。会員の植野義水先生がボランティアで制作してくれます。三鉄26駅全部に寄贈するのが会員の夢です。ご寄附いただいた皆様、有効に使わせていただきます。