「お知らせ」カテゴリーアーカイブ

お知らせ

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三陸鉄道に草野球日本一を目指すチームが誕生しました。オフィシャルスポンサーはネスレ日本です。顔ぶれがすごい。チームオーナーは、三陸鉄道社長の望月正彦さん。監督は宮古市長の山本正德さん。そしれGMに就任したのは、アメリカンメジャーリーグ、ロイヤルズの岩隅投手。本拠地は津波で大打撃を受けた宮古市田老の野球場。そこから日本一を目指す第一歩を歩みだす計画です。全国ニュースとなり、連日三陸鉄道へ問い合わせが多数寄せられ、関心の高さが示されています。

当会は、当然私設応援団を結成する予定です。幹部会議にて応援団長など組織しますので追って会員の皆様にはご報告いたします。

それにしても三鉄の話題はつきません。これが被災地を明るくする三鉄です。皆様も応援よろしくお願いします。

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三陸鉄道と共に「三陸の食」を応援するキッチンカープロジェクトが動いています。当会も協力団体に登録されています。リーダーの三塚さんは、釜石で被災しながらも地域応援のリーダーとして活躍しています。キッチンカーのメンバーには、当会と密接な関係にある吉浜元気組や恋し浜青年部なども入っています。どんな活動をしているかは、上記のタイトルから検索してみてください。

南リアス線の吉田部長が窓口となっています。各地のイベントなどへキッチンカーが繰り出しています。見かけたらぜひ応援してください。

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ちょっとみにくい写真です。これは当会の会員で彫刻家の植野義水先生が作ったものです。壊滅的打撃を受けた三鉄北リアス線の島越駅が復活しました。そこへ当会の「動物駅員寄贈事業」の8駅目の駅員です。今回は島越駅に大きなものは置けないということで、立派になった駅舎のカウンターに鎮座して微笑むウサギ駅員としました。この駅員は未完成で、これから着色をして11月中に寄贈します。寄贈風景は追ってご報告します。

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三鉄の車両に車椅子用の段差解消の昇降板「RAMP UP」を寄贈するため募金を行っています。会員のほか、岩手県庁の有志の方々約50名が応援してくれました。また先日行われた「三鉄応援ゴルフ大会」の罰金ホールの募金もこの昇降板の購入資金に充てます。12月に寄贈できるよう計画を進めています。冬の三鉄に車いすの方々も乗車できるよう車両に設置する計画です。まだ募金は活動中です。

三陸鉄道 北リアス線「宮古駅」の「落ちないにゃんこ神社」の寄付金

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10月2日、3回目の寄付を頂きました。当会が寄贈した宮古駅の「にゃんこ神社」はとても人気です。連日多くのお客様が三鉄をめざしやってきます。にゃんこ神社を見つけると、みなさん必ず記念撮影。三鉄人気をバックアップしています。小さな貯金箱みたいなお賽銭箱に小銭を入れてくれます。それが積もり積もって、次の「駅員寄贈」の資金として三鉄から寄贈を受けます。今回で3回目。全国のご寄附された方々に感謝いたします。

当会の次の駅は「島越駅」です。島越駅は大きな被害を受けましたが、今年4月に復旧、北リアス線がつながった要所です。島越駅のカウンターに鎮座する「うさぎ駅長」を寄贈します。その資金に役立てます。皆様ありがとうございました。

当会会員 松本忠氏盛岡で個展

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朝晩に涼しさを感じるようになりました。宮古では一層のことと思います。
6月末の、盛岡での「三陸鉄道 情熱復活物語」出版記念パーティー及びその後のメール等では、大変お世話になりました。
貴会のブログにて、夏休み時期の三陸鉄道の賑わい、眩しく拝見いたしました。
震災から3年半、「あまちゃん」が終わって一年、全線開通から約5か月、その後、沿線はどんな様子なのだろうと時々想像を巡らせます。
私が最後に三鉄に乗車したのは昨年の4月、南リアス線の吉浜-盛駅間が開通して少しした頃でした。
曇り空の平日、ということもあり、その時の乗客は私含めて数人でしたので、ブログで見る賑わいを本当に嬉しく感じました。
ところで、以前メールで話題にさせていただいた盛岡での個展ですが、添付ファイルのとおり、ご案内葉書が出来上がりました。
郵便でも追ってお送りいたしますが、まずは取り急ぎメールにてお知らせさせていただきます。
展示点数は約40点。内訳は、三陸鉄道4点。その他岩手県内の路線6~7点。それ以外の東北地方の路線10数点。
東北以外の全国の路線、約20点、といった形での構成です。
当個展におきましても、これまで三陸鉄道から購入させていただいている切符や回数券を、私の絵やエッセイを入れたポストカード大のカードに貼って、
ご来場の方にプレゼントいたします。また、当展の売上の一部(10%)も、三陸鉄道をはじめとした各地のローカル線の切符購入に充て、ひきつづき応援して参りたいと思います。
私のような遠方に住むものとしては、実際に乗車しに行けるのは、年1~2回くらいです。そうしたなか、こうして現金書留で切符を購入できることで、
「応援させてもらえる」ということは、鉄道に思いを抱くものとして、とても嬉しいことです。
また、私の場合は個展で配布できることで、ほんの少しでも、応援の輪が広がることを期待できます。
6日間にわたる個展の終了後には、遅ればせながら、全線開通した三陸鉄道に乗車したいと思っております。
夏休みシーズンの疲れが出るころであり、また久慈での秋まつりなど、三陸では今後も忙しい日々が続くことと思います。
そのような中、宮古から距離のある場所での個展案内で大変恐縮ですが、近況報告とお知らせまでに。
それでは今後ともよろしくお願いいたします。
松本 忠

一般社団法人 いわて復興塾 9月セミナーのご案内

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(社)いわて復興塾(達増岩手県知事塾長)は、大震災復興に携わる各界のエキスパートの横の連携を深め、専門分野以外の活動を知ることで、より俯瞰的に復興に取り掛かることを目指して設立されました。

1月から毎月セミナーを実施。全国の著名な講師陣を招き勉強会を行ってきました。第9回のセミナーは、当会活動に大変参考になるテーマです。「三陸沿岸の観光戦略」で、主要交通事業者代表が「我社の三陸沿岸の観光戦略」として講演し、参加の受講生とパネルディスカッションを行う興味ある内容です。

三陸沿岸は、震災から3年半。まだまだ街らしい景観が戻っていないところが多数あります。特に宮古市から南部エリアは、山田町はじめ大槌町(吉里吉里・鵜住)、釜石市・両石地区など、街並みは程遠い状況です。特に、JR山田線(宮古―釜石間)は、復旧のめどさえついていません。

そこで、三陸鉄道 望月社長、JR東日本盛岡支社 嶋支社長、岩手県北バス 松本社長の3者が講演します。上記の写真は、JR陸前山田駅前の被災直後の写真です。山田町は、この駅前を中心に再開発を進める計画ですが、肝心の鉄道の復旧は、今後のJRと三鉄の交渉にゆだねられています。二次交通の主力であるバスも重要な役割を担います。

現在の見通しでは、JRが三鉄に運行を移管するプランで、知事も後押ししています。実現すれば、大船渡盛駅から久慈駅まで一本でつながり、久慈駅から八戸までは、現行のJR八戸線でつながり、ほぼ三陸沿岸を縦貫します。

三陸の中心都市である宮古市には、山田、大槌方面から多数の高校生が通います。現在はバス通学と、とても苦労しながらの通学です。いち早く鉄道の復活を望む声が絶えません。ただ、管轄する山田町、大槌町は将来赤字路線として町の負担が増える懸念を持っており、沿線市町村の足並みはまだまだ遠いところにあります。

そこで、この交通事業者トップセミナーの意味があります。それぞれにどんな戦略を持って、被災地である三陸の観光、生活復活に取り組むのか、貴重な話が聞けます。さらに、参加の受講生と交通事業者3名の質疑応答を設けています。受講生から直接質問を受け、3社が答える内容です。コーディネーターは、当会の会長で、岩手県中核コーディネーターの草野 悟会長が務めます。開催概要は下記の通りですので、興味ある会員の皆様は、参加希望を事務局までご連絡くださいませ。

 

第9回セミナー

9月27日土曜日 会場 岩手大学キャンパス内 銀河ホール 定員あり

開始 13:30から

第一部      3者講演 各社30分

第二部      受講生とのパネルディスカッション 60分

第三部      塾長他講師陣との懇談会(簡単な食事、アルコールあり)

 

会費 2000円 (懇談会費用)

 

申し込みは 8月末まで 三陸鉄道を勝手に応援する会事務局まで