三鉄・交流会列車 普代村号

2023-2-13
皆様のご協力により発行しました「三陸・次の10年へ」の読本を教科書として、三陸鉄道の沿線市町村の方々に、三鉄をより深く理解していただき、今後の三鉄活用につなげる目的で市町村交流会列車を運行しています。
現在まで、「宮古市」「田野畑村」「普代村」「岩泉町」「大槌町」を実施しました。車内では、当会の三鉄黒字化プロジェクト座長の「齋藤徳美岩手大学名誉教授」が車内講演し、その後三鉄の石川社長、幹部社員の紹介と仕事内容の話となるプログラムです。運営は、サントリー東北サンさんプロジェクトの助成と会費を充てて実施しています。参加した職員の方々から「三鉄を知っているようで知らないことが多く、大変勉強になった」という声が多数寄せられています。齋藤先生には、まったくのボランティアで参加していただいており、盛岡のご自宅から三陸まで毎週通っていただいています。
三陸は、特に人口減少が全国平均よりかなり上回っており危機的環境にありますが、それを交流人口の増加を三鉄が担っていければ、よりよい仕組みが出来上がります。苦境の中のチャレンジですが、会員、応援の方々のご協力をお願いいたします。