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会長の三鉄日記 「佐羽根地区秋祭りの義捐金」

三陸鉄道北リアス線にある無人駅「佐羽根駅」は、宮古市に入り一見山奥の風情があります。その佐羽根で毎年秋祭りを行い、野菜や熊、鹿汁などを販売し、その売上金を全部三陸鉄道に寄贈してくれています。その代表は中澤勝益さん百合子さんご夫婦。佐羽根でジビエ料理店を営んでいます。中澤さんご夫婦は当会の会員としても活躍しています。そのお金を三陸鉄道の中村社長が12月13日に受け取りました。ありがとうございました

三陸鉄道 新レール開通まであと100日

JR山田線の移管を受ける3月23日に三陸鉄道リアス線が誕生します。本日がその100日前。準備が秒読みに入りました。すでに宮古―釜石間の線路敷設は終了し、現在はJR車両の試験運転、検査等が行われています。2月に入ると三陸鉄道の車両が試験走行(予定)となり、3月23日の開業に向かいます。一般乗車開始は24日となります。東日本大震災から8年、復興のシンボルとして走り続けていきます。
当会では、三鉄黒字化プロジェクトでマーク(クロジカ君)をつくり、三鉄に提供しました。新開通の記念商品として「三鉄クロジカせんべい」として発売されます。多くの方に購入いただき、三鉄の応援につながるよう皆様のご協力をお願いいたします。                                        会長  草野  悟

会長の三鉄日記  2019年12月3日


来年3月23日に山田線(宮古―釜石)の移管に投入する新型車両が到着しました。全8両のうち4両が北リアス線に到着し、ただいま試験運転中です。新型車両は従来と比べてクッション関係が良くなったのか、乗り心地はかなりいい感じです。2月から新路線で試験走行が始まります。
三陸鉄道は、3月23日の一貫鉄道化163キロに向けて準備に追われています。3月23日は関係者のお披露目、24日から一般乗車開始となります。

12月3日、JR東日本から12名の精鋭が三陸鉄道に出向、配属となりました。多くの報道関係者が狭い宮古の本社に集まり熱気が充満。いよいよ本格的な走行訓練に入ります。12名の精鋭は、運転士が8名、施設のプロが4名という構成です。宮古生まれのJRマンも多く、「郷土のために頑張る」と力強い宣誓をしていました。楽しみです。
宮古駅のカウントダウン表示は、今日12月3日で110日前。迫ってきました。この冬は、「こたつ列車」「洋風こたつ列車」「クリスマス列車」「初詣号」と目白押しの企画満載です。最後の北リアス線、南リアス線の旅を楽しみましょう。

当会がキャラクターマークを提供する「クロジカくん」の商品化も進んでいます。

クロジカくん  163キロ一貫鉄道化記念商品として「クロジカくんせんべい」を売り出します。三鉄の黒字化を目指す「クロジカくん」を買って、三鉄の黒字化を応援しましょう。