日別アーカイブ: 2015年5月2日

ご案内  当会会員 望月 善次さん監修のイベント

『 県立美術館特別展 私が友 保坂 嘉内 ~宮沢賢治全書簡』

望月

会員の皆様お元気でしょうか。恒例の当会の総会を6月に実施いたします。追って会員の皆様には詳細をご連絡いたします。

今回のご報告は、とても素晴らしい催しの案内です。企画、監修されたのは、当会の会員で、岩手大学名誉教授、元盛岡大学学長で世界的権威のある宮沢賢治学会イーハトーブセンター副代表の望月善次さんです。三陸鉄道を勝手に応援する会には、こうした大変立派な方(肩書ではなく人間的に)が大勢おります。望月善次会員も、宮沢賢治の研究や企画活動など、日々精力的に取り組まれております。

この素晴らしい展示会は、岩手県立美術館で6月末まで行われておりますので、会員の皆様、ぜひご覧くださいませ。また5月16日に展示会のレセプションが行われます。こちらへ参加ご希望の方は、当会事務局までご連絡くださいませ。

添付した記事は、岩手日報掲載の記事です。展示会の詳しい内容が記されております。監修者の望月善次会員から送られてきたものです。

保坂嘉内(ほさかかない)という人は宮沢賢治の親友です。賢治から72通の書簡が送られ、すべて現存しております。有名なテレビ番組「お宝鑑定団」で、1億数千万の値が付けられた驚愕の超1級書簡です。番組をご覧になった方も多いかと存じます。今回の展示会では、その全72通すべてが公開されています。岩手における公開は、最初で最後になるものと思われます。まさに貴重な機会となります。

この展示会のレセプションは5月16日に行われます。私も発起人の一人として末席に名を連ねております。関心がおありの方は事務局までご連絡くださいませ。会員以外の方でこのHPをご覧頂いた方でも、どうぞこの文章はご活用いただいて結構です。

三陸鉄道を勝手に応援する会

会長  草野  悟