三鉄ぽっぽ屋シリーズ 「三鉄スターシリーズ」

2015511

誰がスターなのか? この写真は三鉄幹部会議のシーンである。右から2番目、下を向いて、いかにも仕事をしている風の男が「南リアス線のスター吉田哲」だ。ちなみに右から「橋上」「吉田」「富手」「小田」と続く。

吉田 哲 南リアス線運行部長を務める。生まれは陸前高田市の小友町。海のすぐ隣である。5人兄弟の末っ子で、相当甘やかされて育ったに違いない。末っ子の特徴である「人に優しい」は、その通りになっているようだ。

幼少の時の思い出は、両親と一緒に野球道具を買いに行ったこと。グローブが欲しかったのでおねだりした。でもスポーツ店に行ったら「とても高くて買えない」と言われ、帰りにラーメンを3人で食べて帰った。涙がポロポロとこぼれ、しょっぱいラーメンだった。「うちは貧しいから買えない」と子供心に我慢した偉い子供だった。(本人談)

でも、その後父親が「高田繁(巨人選手)モデル」という青いグローブを買ってくれた。チームでたった一人の青いグローブ。凄く自慢だった。(本人談)ま、とにかく甘やかされたのは間違いない。

吉田 哲の特徴をまとめてみる。

  1. 第1期生 つまり生え抜き その割には若く見える・・ここは問題
  2. 背が高い ・・・スタイルは三鉄一、二を争う ・・・かなり問題
  3. 気が利く ・・・相手の気持ちを理解するので手配が早い・・問題
  4. 嫌がらない ・・どんなところにでも積極的にでかけ、動く。嫌なことも
  5. 率先して取り組む。解決するのも早い ・・・相当問題。女性ファンが増えて困る。
  6. 会議などで、先輩に遠慮したふりをして、結構意見をズバズバ言う。・・
  7. 部下からの信頼がどうしても厚くなる。・・・結構問題

 

  1. 能年玲奈と一緒に踊って、手を触った。・・・全社員を敵に回した。
  2. 性格は温厚、控えめ。常に笑顔。付き合いは「嫌がらず」最後まで付き合う。特に三鉄ファンには熱くもてなす。 ・・・論外

というように、モテ要素がとにかく高いのである。吉田の出現以前は、北の金野本部長が「この世の春」を謳歌していたが、吉田の出現で一気に影が薄くなった。ただ「あまちゃん」は久慈から始まるので、ファンの目にさらされていなかっただけだ。南リアス線は、そうした意味で「三鉄隠れファンの聖地」と言われ、中高年熟女を中心とした吉田ファンは、これまでゆっくりと吉田を独占できていた。(ちなみにNHKのUdo-アナもファンとか)

やがて、三陸鉄道はJR山田線がつながると、吉田のいる大船渡の盛から金野のいる久慈まで一本のレールでつながる。すると当然人気は北まで広がっていく。金野はじめ橋上弟、二橋などは戦々恐々である。