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早くも久慈―盛間が開通・4月1日 プレ開通式


当会主催の開通式を行いました。盛岡市にある大の三鉄ファンの店「里伊・さい」に、三鉄社員から寄贈された三鉄車両HOゲージの模型による開通式です。店には久慈駅から盛駅まで一貫鉄道レールが敷かれ、本物の開通より一年早く開通させました。店内は三鉄ポスターがあちこちに貼られ、三鉄鉄道写真や三鉄グッズだらけの徹底した三鉄ムード一色となっています。本物の開通式は来年3月23日。南リアス線と北リアス線の間のJR山田線が結ばれ、三鉄に運営が移管され163キロの第三セクター鉄道日本最長となります。テープカットには、三陸鉄道中村一郎社長や岩手県観光課平井総括課長、当会会員の岩手大学越野教授ほかお店の常連たちが小さなテープに小さなはさみでテープカットを行いました。このプレ開通式には関係者や三鉄ファンなど60名が集まり、大変盛り上がりました。本当の鉄道は、現在JR東日本が一生懸命復旧作業をしております。立派に生まれ変わる宮古―釜石間にテスト走行が行われるのは秋ごろになります。試験走行のあと三鉄に移管され、3月23日本当の開通式となります。三陸沿岸の大半(久慈―盛)がすべて三陸鉄道で結ばれることになります。開通する2019年には、6月から「三陸防災復興プロジェクト2019」、そして「ラグビーワールドカップ釜石」が行われるなど、三陸色の強い年となります。当会は、三陸鉄道の黒字化を応援し、これから様々なイベントを企画して応援して参ります。会員の皆様、応援の皆様、イベント実施のご案内を今後どしどし発信していきますので、大きなご協力をお願い申し上げます。