ご報告



会員の皆様、大型連休は楽しんでいるでしょうか。4月後半に入り、岩手県沿岸もようやく春まっさかりとなり、温暖な気候が続いています。宮古市の浄土ヶ浜の裏側にあたる陸中海岸公園から見た風景(4月20日撮影)には、可憐なカタクリの花畑から海を臨むシーンが見られました。沿岸の散策路には山菜のコシアブラやタラの芽などがたくさん自生しています。三陸の沿岸地方は山菜、キノコ類も一級品との折り紙つきです。
4月の末に、三陸鉄道から当会へ「にゃんこ神社寄付金」1万円をいただきました。当会が寄贈した宮古駅の「にゃんこ神社」は、高校受験のお祈り場所として有名で、お賽銭が集まってきます。高校生の皆さん、そのご両親、観光客の方々が寄付してくれます。今回で4回目となります。この次は、来年の3月23日に、新三陸鉄道として開通する宮古―釜石間の中にある駅、陸中山田駅と大槌駅に「動物駅員」の寄贈を計画しています。また皆様に制作募金をお願いすることになるかと思います。追って詳しいご案内後日発表いたします。その節にはご協力、よろしくお願いいたします。
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早くも久慈―盛間が開通・4月1日 プレ開通式


当会主催の開通式を行いました。盛岡市にある大の三鉄ファンの店「里伊・さい」に、三鉄社員から寄贈された三鉄車両HOゲージの模型による開通式です。店には久慈駅から盛駅まで一貫鉄道レールが敷かれ、本物の開通より一年早く開通させました。店内は三鉄ポスターがあちこちに貼られ、三鉄鉄道写真や三鉄グッズだらけの徹底した三鉄ムード一色となっています。本物の開通式は来年3月23日。南リアス線と北リアス線の間のJR山田線が結ばれ、三鉄に運営が移管され163キロの第三セクター鉄道日本最長となります。テープカットには、三陸鉄道中村一郎社長や岩手県観光課平井総括課長、当会会員の岩手大学越野教授ほかお店の常連たちが小さなテープに小さなはさみでテープカットを行いました。このプレ開通式には関係者や三鉄ファンなど60名が集まり、大変盛り上がりました。本当の鉄道は、現在JR東日本が一生懸命復旧作業をしております。立派に生まれ変わる宮古―釜石間にテスト走行が行われるのは秋ごろになります。試験走行のあと三鉄に移管され、3月23日本当の開通式となります。三陸沿岸の大半(久慈―盛)がすべて三陸鉄道で結ばれることになります。開通する2019年には、6月から「三陸防災復興プロジェクト2019」、そして「ラグビーワールドカップ釜石」が行われるなど、三陸色の強い年となります。当会は、三陸鉄道の黒字化を応援し、これから様々なイベントを企画して応援して参ります。会員の皆様、応援の皆様、イベント実施のご案内を今後どしどし発信していきますので、大きなご協力をお願い申し上げます。

会長の「三鉄日記」

謹賀新年  新春のお慶びを申し上げます。会員の皆様にとりまして、2018年が素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。本年も三鉄応援のために皆さんで力を合わせていきましょう。

1月4日、三陸鉄道の御用始(運転系、駅業務系は年末年始休みなし)でした。毎年恒例の「安全祈願参拝」を宮古市の横山八幡宮にて社員総出で行いました。中村社長はじめ幹部社員の皆さんも、厳粛なご祈祷に新年の誓いを立ててきました。

午後、岩手県 達増拓也知事が恒例の年始の訓示のために三鉄本社に来られました。知事は三陸鉄道の会長でもあり、震災後は必ず御用始の日に三陸鉄道に来られ、社員の皆さんを激励してくれます。訓示は「安全運行」「住民鉄道」「2019年の163キロに向けた準備」など、知事らしい誠実でわかりやすい内容で、しっかりと方向性を示してくれました。
達増知事に中村一郎社長からプレゼントがありました。三陸鉄道の草野球チームで、日本ネスレ様が支援を続けている「キットドリームス」の公式ユニフォームです。背番号は「1」で、シアトルマリナーズの岩隈久志投手(キットドリームスのゼネラルマネージャー)の直筆サイン入りのユニフォームです。サイズはXO。達増知事がいかに大柄かわかります。背中には「1」のと「TASSO」のネームが入っています。

三鉄キットドリームスは、オーナーが三陸鉄道 中村一郎社長、監督が宮古市の山本正徳市長、ゼネラルマネージャーに岩隈投手という豪華版のチームです。本拠地は宮古市田老の新野球場で、震災に負けず「きっと夢がかなう」をスローガンに結成されました。目標は草野球日本一です。「目指せ草野球日本一」というラッピング列車が走るほど徹底しています。
2019年、三陸鉄道は大船渡市の盛(さかり)駅から久慈駅まで1本のレールでつながり、163キロのローカル線としては日本一長い鉄道会社となります。夢は大きく、沿線住民の復興のシンボルとして大きな期待と役割を担っていきます。とはいえ、固定費の増加など課題は山積しています。会員の皆様の益々のご支援、応援をよろしくお願いいたします。

会長の三鉄日記「三陸鉄道 熱烈応援者から新年松飾りの寄贈」

三鉄社員の皆さんが松飾りを持って記念写真を撮っています。この松飾りを送ってくれた方は、東京在住の方です。
実は、当会の会員さんではありません。東京にお住いの江口綾美さんという方です。震災後からずっと支援、応援を続けてくれています。また応援のために東京から何度も三鉄に足を運んでくれました。お仕事が生花店とのこと、この何とも言えない素晴らしいフラワーアレンジメント風の松飾りを制作し送ってくれました。写真は中村一郎社長、隣が村上総務部長、後は社員の面々です。早速駅待合室に鏡餅と一緒に置くことにしました。多くの乗客の皆様にお披露目します。そんなことで今回は、会員さんではありませんが、嬉しい応援シーンのご紹介です。

三陸鉄道は、本社総務系、事業部系の仕事納めが28日の本日です。とはいえ、正月の初詣号、初日の出号、こたつ列車、どべっこ列車などの企画の電話応対で大忙しです。多くのお客様に感謝と中村社長は今年最後の訓示をしました。来年はいよいよ最大の難関、最大のチャンスとなる2019年163キロの一貫鉄道化を目指す前年となり、様々な準備が秒読みとなります。日本一長いローカル鉄道会社となる一方、人口減少や経費の増大など課題、問題は山積みです。ひとつひとつ、しっかりと向き合い、解決しながら素晴らしい鉄道となってくれることを期待しています。当会もより積極的に応援していきたいと思います。皆様のご支援も大きな力です。本年も大変ありがとうございました。皆様にとりましても素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。