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当会主催「イオンスーパーセンター杯第五回三鉄応援ゴルフ祭り」収益金を三鉄に寄贈

当会主催「イオンスーパーセンター杯第五回三鉄応援ゴルフ祭り」収益金を三鉄に寄贈  65、251円

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11月2日、被災ぶりの快晴、無風と絶好のコンディションの中、第五回の三鉄応援ゴルフ祭りが開催されました。過去最高の165人がエントリー。宮古カントリークラブは早朝から大にぎわいでした。当会主催のゴルフまつりは、被災地の応援を、遊んで泊まって、飲んで食べて、で後押ししようとするものです。岩手県庁職員はじめ内陸部からも50名以上の参加があり、前夜祭、反省会と宮古の夜は大変賑わいました。毎年多大な応援を頂いているイオンスーパーセンター(株)・本社盛岡市・を大会の冠といたしました。また当会会員企業や個人からも賞品のご提供を頂きました。岩手県政策地域部の中村一郎部長様、四季亭林晶子様、熊ヶ井旅館熊谷静子様などの個人や、アサヒビール、葛巻ワイン、県内の酒造メーカー様など、とにかく賞品がどっさり集まりました。心より御礼申し上げます。

大会は、子供や高齢者でも楽しめる「スナッグゴルフ」と、本線の競技の2種類です。その本線のショートホール、7番ホールと、15番ホールに罰金を設けました。ワンオンした人は罰金500円、ワンオンしない人は罰金500円と、つまり大半の人が罰金を納める仕組みです。その結果、合計65,251円が集まり、三陸鉄道 望月正彦社長に寄贈いたしました。500円罰金なのに251円という端数が付く不思議さもご愛嬌です。この大会では、毎年恒例となった「サンマ、イカ焼き」が昼食に付きます。焼き方は、三鉄 望月社長、坂下本部長、それに元県職員の小山雄士さんがレギュラーです。年々腕をあげて、今年の焼き方は「最高に美味い」と絶賛でした。大会会長の竹内重徳さん(当会最高顧問)、阿部正樹さん(当会顧問)の最高齢参加でゲームを楽しみました。第六回も当然予定していますので、会員の皆様には早めにご案内いたします。

第4回三陸鉄道応援ゴルフまつり 11月2日 宮古カントリークラブ

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恒例となっている「三鉄応援ゴルフまつり」が今年も開催することになりました。主催は当会です。

毎年三陸鉄道 望月社長もサンマやホタテを焼いて参加者に振舞っています。単なるゴルフ大会ではなく、誰でも参加できる「スナッグゴルフ」という競技も一緒に行われます。超高齢のご老人でも出来る簡単なゴルフのようなコースで、毎年小さなお子様から女性、ゴルフをしない人など沢山楽しみます。

本コースは当然本格的なゴルフ大会ですが、優勝したからよい賞品があたるとは限りません。またホールインワンが出るようにと、ショートコースのグリーンには4つもホールがあります。どれかに入るとホールインワン。でもこれがなかなか入りません。被災地沿岸は、震災より2年半。活気を求めています。飲んで、食べて、泊まって、遊んでもらえることが大きな支援となります。ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。申し込みは当会事務局まで。

英国 看護士 Helenさん 当会宮古支部を訪問

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JAL機内誌の9月号は「三陸鉄道と沿岸特集」です。その取材のカメラマンが中央に立っている「北村 美和子」カメラマンです。小さな体で精力的に取材をします。北村さんは英国に留学して勉強しているスーパーウーマンで、英国の看護士 Helenさんとお友達です。このHelenさんは、現在カンボジアのアンコールワットの奥地に一人で済んで、難民などの子供たちのケアをしています。食事もままならない環境で「奉仕」を生涯の生き方と決めている素晴らしい方です。どうしても沿岸の被災地を見たいということで、岩手沿岸をご案内しました。特に被災した小学校や仮設の子供たちを中心に見て回りました。「この環境でも日本の方は支えあって生きている」ととても感動していました。単なる被災地視察と違い、明確な目的を持った現地の確認でした。こうしたご案内は、当会として積極的に行っています。一人でも多くの方に現状を見てもらい、理解者が増えれば大きなバックアップになります。heleさん、「海外に現状を発信していきたい」と言って下さりました。

山田夢プロジェクト

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三陸鉄道を勝手に応援する会では、宮古支部が中心となり「いわて三陸漁業者応援募金」を行っています。この募金には、会員でレゲエ歌手のリクル・マイさんも別途募金活動を行い、合体して応援活動をしています。今まで多くの方々から応援金をご送金いただき、困窮漁業者への小舟寄贈、山田夢プロジェクトに観光用小舟、大船渡吉浜地区の漁業者青年部へ復興応援金を寄贈、ほか被災地でのイベント協力など多数活動をしています。

11月27日、山田町の青年でつくる任意団体「山田夢プロジェクト」に30万円の活動資金を寄贈しました。「山田夢プロジェクト」のメンバーは、大半が被災者です。それでも山田町の観光を復活させようと、「山田湾シーカヤックツアー」「山田牡蠣小屋応援」などを続けています。当会は、この山田夢プロジェクトが、担い手が活動し、元気に進む姿が復興のシンボルになると考え、活動を支援しました。左が山田夢プロジェクトの代表「間瀬 慶蔵」さん、右が当会宮古支部長 内舘 義幸さんです。当会の募金箱は宮古支部「うちだて」に設置しており、震災後取材活動を行っている全国の記者さんたちも数多く募金して頂いています。

被災地の復興は、まだまだ先ですが、一歩ずつ、小さな応援でも小さな力となり、やがて大きな活動につながることを願っています。

岩手三陸・漁業者応援募金 報告

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岩手三陸・漁業者応援募金 報告
2012・7月10日
現在2.154.444円

毎日報道されている通り、大震災から1年半を経過し、住民と行政の復旧、復興計画の合意形成が行われています。双方の希望や予算、思惑、地形や住民意識などが複雑に絡まり、なかなかすっきりとまとまらないのが実情です。そのような中でも、基幹産業である「漁業」の復旧、復活は進んでいます。特に港湾の沈下による危険漁港のかさ上げ修復は、目に見えて改善されているようです。行政の皆さんの努力、住民の協力が実を結んでいます。大きな漁協には、全国からの支援、義援金、それに国、県等の補助で「大型漁船」も進水し始めています。岩手の漁獲量も戻りつつあります。それでも、水産物の大半を消費する「水産加工会社」の復活が遅れ、その影響で魚価が上がらず、収入面ではまだ苦労が多くあります。

当会の「漁業者応援募金」は、そうした恩恵を得られない「困窮漁業者」と「やる気のある青年漁業者」への応援を対象としています。皆様からの善意の募金も絶えることなくご送金いただいています。ただ当会の規模から「大型船」を購入して寄贈とはいかず、「役に立つ漁具、小型漁船」に限られてしまいます。

今年予定しておりますのは、1) 大船渡市吉浜 漁業者青年グループ へ、海からの被災地案内企画にライフジャケット、雨具等 2) 山田町 青年有志の山田夢プロジェクトに船外機(船舶は寄贈済み)を計画しています。約100万円を予算化します。実行されましたら、このホームページでご報告いたします。

引き続き、皆さまからの「応援」をよろしくお願いいたします。

今回ご支援頂きました 岩手日化サービス(株)、NPO米沢環境フォーラム(加藤米沢商工会議所副会頭)、米沢有志の会(鈴木幸一代表)、会員の皆様に感謝申し上げます。

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大変人気です。「宮古駅 落ちないにゃんこ神社」

被災地に連日多くの観光客が来ています。被災地の仮設食堂で食事をし、お土産を購入し、そして生の現場を見てさらなる応援をしていただいています。三陸鉄道にも沢山利用頂いています。宮古駅へ着きますと、皆さんが「にゅあんこ神社」で記念撮影をし、お賽銭をあげてくれます。片手でぶら下がっている猫駅員に「こんなに頑張っているんだから、励まされるね」と手を合わせてくれます。お賽銭は、次の駅員の制作費用になります。三陸鉄道は、少しずつ復活しています。来年の4月には、南リアス線 吉浜と大船渡・盛駅間が開通します。その一年後に全ての修復が終わり、全線開通します。当会は、各駅にほほえましい「動物駅長」を寄贈しています。まだ5駅ですが、全駅26か所が夢です。機会がありましたら会員の皆様、ぜひ動物駅員に声をかけてください。