三陸鉄道の全線再運行をお祝いする活動

三陸鉄道が被災から3年。念願の「全線再開」が4月5日南リアス線、4月6日北リアス線となりました。当会では、全線再開を記念し、下記の活動を行います。

1. 4月5日 南リアス線お祝い「巨大な木製ラグビーボールと猫選手」の寄贈

釜石駅で4月5日11時に除幕式を行います。皆様からの寄付金により、当会会員の植野義水先生が一年をかけて製作していたものです。「クレディセゾン」の会員様の寄付と合同の記念モニュメントです。
5日は、釜石市野田市長や釜石シーウエーブの選手の皆様と一緒に、除幕式を行う予定です。寄付を頂い方々の名前は、永遠にプレートとして掲出していますので、いつでもご確認にお越しくださいませ。

木製ラグビーボール 猫選手
共に製作途中のもの

2. 4月6日 宮古市仮設住宅全戸1400世帯に「再開通お祝い紅白餅の配布」
当会では、三陸鉄道の再開を宮古市民と一緒にお祝いしようと1400世帯にすべて紅白餅を寄贈しようと企画しました。主に宮古支部の尽力が大きい企画です。
宮古市を選択しましたのは、宮古支部があること、三鉄本社の地であることが主な理由ですが、当会の資金力からこれが限界という理由もあります。
宮古市の仮設団地は、65カ所におよび、広大な宮古市の各地にありますので、とても一日で回りきれるものではありません。
そこで、会員有志にお皆様に、6日9時に宮古駅前に集合頂き、会員の車などを使い、人海戦術で全戸を回ります。遠方すぎて三鉄を利用できない高齢の被災者の方々も多くおります。「祝 三陸鉄道 全線再開」のラベルを貼り、当会の名前で配布します。ご寄付を頂きました会員の皆様に感謝申し上げます。

3. 駅‐1グルメ第5号の発刊

大変人気のある各駅の美味い物を紹介する「駅いち」は、その駅で一番美味しいものを紹介する沿岸応援企画です。現在全線再開記念号として取材、編集を進めています。駅‐1グルメ実行委員会の会長は、三陸鉄道 望月正彦社長で、当会会長の草野 悟がプロデューサーになっております。
4月5日発刊です。パンフレットは、三鉄やJRの主な駅にも設置します。運よく入手できればラッキーです。印刷は5万部で、主に県庁に協力いただき、首都圏等のイベントでも配布します。第5号は登録33店舗、八戸~気仙沼まで網羅しています。
駅-1とは、「駅でいちばんのお勧め店と料理」と言う意味です。

その他の情報
草野会長がプロデューサーとなり、限定2000部だけの三鉄カレンダー(4月スタート3月までの12か月)を4月6日より三鉄で販売します。写真は三鉄社員カメラマンによる大変貴重な写真で、鉄道ファンに限らず、三鉄応援者には垂涎のカレンダーです。残念ながら特別に入手はできませんので、現地(各駅)で自力で入手してください。価格は2000円です。

                             以上 事務局