日別アーカイブ: 2017年9月15日

会長の三鉄日記 2017・9・15

会員の皆様、ご無沙汰しています。ホームページがなかなか更新されず
お叱りを受けております。その反省を踏まえて、会長の三鉄リポートを
日記風に一週間一度のペースで紹介していきます。
どこまで続くか、頑張って書いていきますので今後とも三鉄応援よろしく
お願いします。

会長 草野  悟

三陸鉄道・宮古駅前が着々と変貌 「新宮古市役所建設中」

巨大なクレーンが2基(サーモンクン)と(みやこちゃん)と名付けられ、連日休むことなく突貫工事に耐えています。三鉄本社(宮古駅2階)は、時折大震動がオフィスに伝わってきますが、社員は「地震?」などとは言わず、全く動じません。

津波で被害を受けた現在の宮古市役所を、宮古駅JR敷地に移転し、同時に駅前を中心としたコンパクトシティを目指していくという戦略です。完成は2018年7月。つまり来年の夏です。その後2019年3月には、宮古と釜石間のJR山田線55キロが三鉄に移管され、沿岸の大半を三鉄が一貫して営業する163キロの路線が誕生します。そういう意味でも、宮古市の重要性がどんどん増してきます。人口減少が大きな沿岸の課題問題となっていますが、吸引力のある拠点が整備されれば、沿岸の疲弊を止める救世主になるかもしれません。その上、来年は苫小牧と宮古を結ぶ新フェリー航路が開設され、鉄路、陸路、海路と、重要な結節点都市として稼働していくと期待できます。

おらほの駅が日本一!! 「三鉄ゴルフコンペ」のご案内

三陸鉄道は、平成31年3月に山田線(宮古~釜石間)の経営移管を控えており、岩手沿岸の南北163kmを結ぶ日本最長の第三セクター鉄道が誕生します。東日本大震災から6年半が経過し、三陸がより一つにつながる機会として期待されています。

三鉄をはじめ、全国のローカル鉄道でさまざまな企画列車・イベント開催などで地域の盛り上げが図られている中、「三陸を笑顔にしたい会」でも、今後の延伸により三陸鉄道が全国のローカル線のけん引役、言わば“機関車”になることを願って、「おらほの駅が日本一!!三鉄ゴルフコンペ」を企画しました。好きな駅をチーム名にしてエントリーし、マイレール意識を高めながら、交流の輪を広げていただければと存じます。

なお、将来的に、全国のローカル鉄道や沿線住民に参加していただけるよう発展させていきたいと考えておりますので、全国の皆さまのご支援、ご協力をいただけると幸いです。

三陸を笑顔にしたい会会長 中村一郎(三陸鉄道代表取締役社長)

 

三鉄ゴルフコンペの詳しい参加要項、お申込みは下記をクリックして下さい。

おらほの駅が日本一!!三鉄ゴルフコンペ案内