三鉄マドンナシリーズ 「キュートな英語堪能アテンダント」須貝 幸絵 Ⅹ歳

270303

隣にいる大柄すぎる社員(菅野)と比較してしまうと小柄に見えるが、キュートで可愛らしい北リアス線所属のアテンダントだ。高校生の時にボランティア部の部長として海外研修に行き、英語をマスターした。時々外国人の旅行客が乗車した時など、あたふたする男性諸先輩を横目に、しっかりと案内を担当。「またあなたに会いにきます=当然英語で」と言われたときは、とても嬉しかったと思い出す。

勉強家で努力家だ。久慈駅のことはなんでも知っている。知らないことは「定期券の払い戻し」の計算だけだ。尊敬するのは金野本部長と橋上部長。なんでも知っている知識の宝庫と思っている。「お二人は大学教授並み」と評価するが、まあそう思っているうちが楽しい。「橋上さんは、なにを聞いても必ず答えが返ってくる」と信頼度抜群だ。

性格は「わがまま」と自己分析するが、「協調性は高い」と金野は評価する。金野の場合、キュートに弱いので、めじり下げ気味評価になる。そのため女性社員に人気の高い本部長となるのだが、社員たちは「すごく気を遣う優しい女性」と見ているので正しい評価と言える。

可愛い失敗もある。お座敷列車に海女さんコスチュームで乗車したとき、スリッパだったのを発車5分前に気づき、あわてて履き替えたことがあった。汗びっしょりだったけど、無事勤務を終えて一息ついた経験もある。

何よりも大好きな三鉄の仕事。行事やイベントなど積極的に参加している。小さな体に大きな夢を抱いて、今日も須貝は元気に働いている。