三陸鉄道 北リアス線「島越駅」に動物駅員寄贈

島越

当会会員の彫刻作家「植野義水」先生作の、「うさぎ駅員」を12月9日に寄贈しました。

「島越駅」は、皆様ご承知の通り、三鉄の駅の中では最大ともいえる壊滅的大打撃を受けたところです。12mものホームを支える橋げたが、津波で簡単に破壊され、跡形もなく民家もろとも押し流されたところです。本年6月にようやく築堤型ホームと駅舎が完成しました。田野畑村の駅舎管理を委託された早野くみ子さんは、三鉄開業以来の島越駅の名物駅長でした。自宅も職場も失い、落胆の日々が続いていましたが、新駅舎でもう一度三鉄業務に就くことになりました。今ではすっかり明るくなって、毎日お客様のお世話をしています。このうさぎのような可愛らしいご婦人です。皆様、島越駅に行きましたら、駅舎の建物の中のカウンターに座ってますので頭をなでに行ってください。