当会会員 松本忠氏盛岡で個展

松本2
朝晩に涼しさを感じるようになりました。宮古では一層のことと思います。
6月末の、盛岡での「三陸鉄道 情熱復活物語」出版記念パーティー及びその後のメール等では、大変お世話になりました。
貴会のブログにて、夏休み時期の三陸鉄道の賑わい、眩しく拝見いたしました。
震災から3年半、「あまちゃん」が終わって一年、全線開通から約5か月、その後、沿線はどんな様子なのだろうと時々想像を巡らせます。
私が最後に三鉄に乗車したのは昨年の4月、南リアス線の吉浜-盛駅間が開通して少しした頃でした。
曇り空の平日、ということもあり、その時の乗客は私含めて数人でしたので、ブログで見る賑わいを本当に嬉しく感じました。
ところで、以前メールで話題にさせていただいた盛岡での個展ですが、添付ファイルのとおり、ご案内葉書が出来上がりました。
郵便でも追ってお送りいたしますが、まずは取り急ぎメールにてお知らせさせていただきます。
展示点数は約40点。内訳は、三陸鉄道4点。その他岩手県内の路線6~7点。それ以外の東北地方の路線10数点。
東北以外の全国の路線、約20点、といった形での構成です。
当個展におきましても、これまで三陸鉄道から購入させていただいている切符や回数券を、私の絵やエッセイを入れたポストカード大のカードに貼って、
ご来場の方にプレゼントいたします。また、当展の売上の一部(10%)も、三陸鉄道をはじめとした各地のローカル線の切符購入に充て、ひきつづき応援して参りたいと思います。
私のような遠方に住むものとしては、実際に乗車しに行けるのは、年1~2回くらいです。そうしたなか、こうして現金書留で切符を購入できることで、
「応援させてもらえる」ということは、鉄道に思いを抱くものとして、とても嬉しいことです。
また、私の場合は個展で配布できることで、ほんの少しでも、応援の輪が広がることを期待できます。
6日間にわたる個展の終了後には、遅ればせながら、全線開通した三陸鉄道に乗車したいと思っております。
夏休みシーズンの疲れが出るころであり、また久慈での秋まつりなど、三陸では今後も忙しい日々が続くことと思います。
そのような中、宮古から距離のある場所での個展案内で大変恐縮ですが、近況報告とお知らせまでに。
それでは今後ともよろしくお願いいたします。
松本 忠