会長便り

会長便り

会員の皆様、梅雨入りの最中、いかがお過ごしでしょうか。場所によっては大雨、豪雨の被害に会われている会員さんがいることではと心配しております。

先日、当会の最高顧問「故・竹内重徳氏」の勝手に偲ぶ会を当会盛岡在住幹部数名で行いました。正式なお別れ会は、6月27日岩手県公会堂で11時からとなります。またその日の夜18:30分から当会の年次総会となります。ご連絡は郵送していると思いますが、お問い合わせは事務局までお願いします。

三陸鉄道は、4月の全線再開通後の営業は「きわめて順調」です。平日も多くの観光客が乗車し、団体予約列車は毎日15本から20本運行で、運転士不足の状態です。

三鉄の安全運転方針は厳格で、「絶対事故を起こさない」基準で運行されています。6月9日長雨で降雨量が累積180mmを15時に超え、すべての車両が運行停止となりました。解除には雨が収まってから12時間を要します。その間施設社員が入念な路線点検を行い解除となります。

停止が発令され、速やかに代行バスの手配をしました。帰りの高校生や買い物帰りのお客様に迷惑をかけますが、住民の皆様は「慣れ」があり、苦情も出ずにバスに乗り込みました。雨の中、傘も差さずに誘導にあたっている三鉄社員に拍手でした。

これから7月にかけて三鉄乗車を予定されている方は、大雨、強風、震度4以上の地震などで運行停止もあり得ますので「心構え」をしてお越しください。

梅雨入りの中、皆様のご健康を御祈願いたしております。

会長 草野  悟