会長の三鉄日記 「こころ温まる金沢泉丘高校の学校新聞」

5月か6月ごろ、金沢市の高校生が「学校新聞」の取材ということで三鉄を訪れました。失礼ながら、学校新聞の響きから、学生さんたちの勉強の一つなんだろうと思っていました。真剣な取材、質問に少々驚きました。
それから2か月後、当会の事務局本部に郵便物が届きました。金沢泉丘高校新聞部からです。開封して新聞を見て驚きました。タブロイド判12Pの立派な新聞で、カラーページも含まれた本格的なものです。編集内容を紹介しますと、
特集「平成から令和へ 影響少なく泉丘生に定着」 フロントページ全面
「奨学金は自分への投資」「奨学金貸与型滞納率3.7%」「軽んじるな、地方自治の縮図」「鉄道は人と人をつなぐ」「金沢は鉄路により衰退した」「観光地として栄える街 金沢」
「才能を伸ばす才能を身につけよ」「恋愛は人間性を伸ばす」「スポーツ 生徒の活躍」など、実にしっかりした取材に裏付けられた本格的な新聞です。「学校新聞」という浅はかな知識から見ていた私は大いに反省です。
特集記事、見開き2pに及ぶカラー面に「鉄道は人と人をつなぐ」と題し、中村社長の単独インタビュー記事、そして「三陸全体を盛り上げる」という題で、当会の活動を詳しく、的確に記事にしていただきました。本当に高校生が?、そういえば取材が終わって地元に戻られたあとも、何度か「確認」の電話がありました。取材記者の鉄則通りの行動です。本来なら、皆様に全文をご紹介したいところですが、ホームページの関係上、雰囲気だけのお伝えになります。ご容赦ください。
最後に、金沢泉丘高校 新聞部顧問谷口先生、記者(生徒) 小幡さん、ありがとうございました。