日別アーカイブ: 2021年7月29日

読本制作協力のお願い

会員各位・応援者の皆様

 

当会の今年度の事業「三陸&三鉄 次の10年読本」制作

当会より、三鉄沿線13市町村の全職員(3163名)に、これからの10年を三鉄と共に歩んでいこうと呼びかける読本

寄付ご協力のお願い

上記の読本を編集中です。執筆は齋藤徳美(岩手大学名誉教授・岩手県東日本大震災津波復興委員会)、中村一郎(三陸鉄道代表取締役社長)ほか、各界の専門家、有志35名で、約100pの読本となります。

目的は、東日本大震災から10年を経過し、一見復興事業など収束した感が出ていますが、実際は、10年を経過し、沿線の自治体は人口減少や、水産資源の枯渇に加え、コロナ席捲による観光衰退と、危機的状況となってきています。

そこで、三陸の発展は、「三鉄と共に」をテーマに、三陸鉄道を活用し、活気ある三陸沿岸の未来を描きましょうと呼びかける読本です。冒頭は、大災害は千年に一度ではなく、いつ何時襲ってくるか予断は許さず、それなら大災害を経験したことを活かし、防災へ取り組みや安全で安心な暮らし作りも重要と、防災意識の啓蒙も組み入れます。そのうえで、三陸鉄道のパフォーマンス力を活用することで、疲弊していく地域を守って行こうとする取り組みです。

三陸鉄道を勝手に応援する会の有志が、それぞれの専門分野の知見や経験を活かし「これからの10年」についてメッセージを発信します。

三陸沿岸の住民のオピニオンリーダーである行政職員が、三陸鉄道に目お向け、一緒に取り組んでいくことを勧めていきます。

読本の制作には、約150万を要します。執筆等はすべてボランティアの無償ですが、編集、印刷、製本などハード面の費用がかかります。また、完成後は、13市町村の職員を三鉄へ招待し、車内で読本講習会列車を行う予定です。

これらの活動に、一口1000円でご協力くださいますようお願いいたします。なお、ご協力者の方々のお名前は、読本に掲載させていただきます。(アイウエオ順)

発行と寄贈は、来年1月ごろを予定しています。経過については順次、この当会ホームページ上でご報告いたします。

三陸鉄道を勝手に応援する会

会長  草野  悟

【ご協力振込先】
岩手銀行中ノ橋支店 (普)2039315
三陸鉄道を勝手に応援する会
事務局長 高橋政久