日別アーカイブ: 2015年2月13日

三鉄ぽっぽ屋「メディア出演NO1」 北海道の神童(親戚談) 金野 淳一

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もっとも有名なエピソードは、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の撮影車両の運転士である。役員を除くプロパー社員のトップであり、運行本部長の要職に在り、本来なら部下に運転士を任せるところ、率先して撮影に協力したのである。が・・社員からは「おいしいところは全部本部長が持っていく」と不満が漏れる。「あまちゃん」に金野あり、と言われるほど、出演俳優との交流も深く、裏話エピソードも多い。講演依頼が来ると、そのネタで結構受ける。そうした裏話ネタを含む三鉄の復活に関する講演依頼は、三鉄総務部長の村上まで(0193-62-8900)

とにかく、テレビ、ラジオ、雑誌と引っ張りだこだ。三鉄の中で(社長を除く)もっとも有名な一人である。有名と人気は異なり、人気なら私のほうがありますと橋上は自信をのぞかせる。南リアス線の吉田部長も、「人気なら、たぶん私のほうが上」と譲らない。FACEBOOK上でも、上記の3人は常に登場している。神奈川の熱烈三鉄ファンのHYさん「きゃー金野さ~ん」と黄色い声を上げている。ただ、いろいろな社員に「きゃー」と言っているので、人気のバロメーターにはならない。

少し金野の個人情報を書くと、札幌生まれ、撮り鉄、スキー1級だった、航空機マニア、車レースマニアJAF・B級ライセンス。「蒸気機関車を撮って北海道新聞社賞を受賞したことがある」と自分で言っている。なぜ北海道の秀才が岩手に生涯をかけた安住の地を選んだのか謎が多い。たぶん秀才でなかったのかも知れない。(岩手の名誉のために書くと、岩手には天才、秀才、奇人変人はとにかく多い)

 幹部会議では、決して妥協しない。柔らかな物腰だが、言うべきところはしっかりと言う性格である。鉄道のプロだ。三鉄の車両のデザイナーでもある。本当は凄い人なのである。(顔からは想像できないが) 「あまちゃん」で登場したお座敷列車のデザインは、息子のお絵かきがベース。それをぱくった。とにかく、運転再開や記念列車など、目立つところでは運転士をしているので、ファンの皆さんは、そのあたりを狙うと会える確率が高い。そこまでしなくても会えるが。

三鉄ぽっぽ屋「熱すぎる男たちシリーズ」久慈のナイスガイ 夕向 幸成 45歳

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左側ではない。右側の笑顔でポーズをとっているのが夕向(ゆうむかい)である。爽やか系NO1の美男子のため、若干同僚のひがみを買う。左側で腕を組んで監督ポーズをとっているのは二橋であり、監督とはまったく無縁なので省く。ただ立っているだけだ。二橋もひがんだ顔をしている。

細かいことは全く気にしない。格好良ければすべては明るくなれる。ずいぶん前に久慈駅でお釣りを間違えて1万円損したが、将来に役に立つ勉強代だと前向きに解釈する。「ずぶんの長所は、大雑把で明るいところっす。短所は、細かいことは気にしないことです。O型ですから」とこの笑顔だ。本部長の金野は「細かいこと気にしないじゃなくて、冷静に一つ一つ物事を判断しなさい。」と指導するが、「そうっすね」と明るく応える。「震災で沈んだ心をずぶんの元気で盛り上げていくんだ」とLED顔負けの明るさなのだ。多少の失敗や、早とちりや、細かな間違いなど、「気にしていたら元気が消える」と前向きだ。全国的話題を発信している「三鉄キットドリームス」のコーチと選手を兼任している。中学時代は野球部のキャプテンだった。全国大会を目指して頑張った。行けなくても「頑張った」ことが素晴らしいのだと明るく振り返る。

仕事は運転士だったが今は「指令」だ。冷静沈着な行動、判断が不可欠なセクションだ。「安全、安心な運行をしなければならない。自分に合った、男として最高の仕事場」と誇りをもつ。「三鉄の中堅社員として、何よりも社内の雰囲気を盛り上げることが大事で、一致団結して三鉄の将来を強固にしなければならない」とたまにはまともなことを話す。